サマーキャンプは日本?それとも海外?

日本ではお子さんが春休み中の方が多いかと思います。
長期休みで子供が学校に行かないとなると、親としては子供に、長期休みをいかに有効活用してもらうかを、考えてしまいますよね。
春休みが終われば、夏休みがアッという間に来てしまうので、お子さんのサマーキャンプを検討されている方も多いのでないでしょうか。
サマーキャンプと言えば、海外のサマーキャンプではなく、日本国内でも、インターナショナルスクールや民間団体がサマーキャンプを開催しています。
外国人スタッフや英語に堪能な日本人がいる為、英語を話す機会があるだけでなく、自然体験もできるなど、魅力的です。
しかしながら、スタッフが英語で話をしたとしても、参加する生徒さんは日本人が多数を占めるケースが多く、日本語が禁止にも関わらず、日本人に囲まれていることもあり、恥じらいや照れから、思わず日本語で話をしてしまうケースも多いようです。
国内のキャンプは安心ですし、子供に精神的な負担をかけ過ぎずに英語に触れさせる、という点では良いと思いますが、わたしは文化を通じて言葉は学ぶものだと感じていますので、もし可能でしたら、日本にいて、日本の文化のまま英語を学ぶよりは、海外に来て、様々な人種の子供達との交流や異文化経験を通じて、お子さんの英語力を伸ばす機会を与えて上げられたら良いかと思います。
今はSNSの時代ですので、海外のサマーキャンプ体験中に友達になった子とは、日本帰国後もやり取りできますので、お子さんの英語力やモチベーション維持にもつながるかと思います。
逆に、海外のサマーキャンプは、お子さんへの精神的な負担が大きい可能性もあるし、渡航費もかかります。
国内でも海外でもサマーキャンプを通して、英語を学ぶのは素晴らしいことですので、お子さんの性格や英語力などに応じて、最適なサマーキャンプをご検討頂ければ、と思います。